新しいツールの導入

皆さん、こんばんわ!

とある会社の経理を10年ほど努めている、青ヒゲ経理戦士です!

 

今日はRPAツールを導入するのかしないのかの検討で部署ミーティングがありました。

働き手不足により中々人が集まらない、だったら今の業務を改善しようということから始まったこのお話。

RPAツールについて、私なりに色々と調べてみましたが、確かに業務効率があがりそうです。

簡単にいうと、シナリオを決めて(ルールみたいなもの)、それ通りに日々ロボットがミスなく作業をしてくれるようです。

単調な作業はミスが起こりやすく、確認作業にも時間が多く取らててしまうのでこれは業務改善には繋がりますね。

導入検討にあたり私なりにRPAのことを色々と調べてみましたのでまとめてみます。

 

 

 

経理業務効率化にRPAは最適

経理業務をRPAで自動化するとどうなる?

RPAを経理業務に導入することで、請求書の処理や経費精算、売掛金や買掛金の管理など、従来は手作業で行っていた煩雑な業務を自動化し、大幅な業務効率化が見込めます。
資材購入費を支払いする場合を例に挙げると、RPAは以下のような手順で業務を自動化します。

①経理部に資材購入先から請求書が届くと、RPAがスキャナとOCRで請求書データをデジタルデータに変換

②RPAが購買システムから該当資材の発注データを取得

③RPAが請求書データと発注データを突合

④突合の結果、データが一致していればRPAが支払処理を行い、その結果を会計システムへ登録(不一致の場合は担当者に確認・判断のアラームを出す)

⑤RPAが資材購入先へ支払処理を通知

このような自動化により、経理部は以下のような業務改善を実現できます。

参考サイトhttps://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/11878.html

 

検討段階で考えるべきこと

まずはRPAの得意(出来る・任せられる)なこと、不得意(出来ない)なことを理解する必要があります。その上でツールを選定する必要があります。
更には注意点や何か問題がおこった際の対策などを勉強しておく必要があります。
導入したからといって必ずしも生産性の向上や業務改善が達成できるかわかりません。必ず導入前に様々な角度から比較検討し、RPAツールについての理解を深め、自社にあった最適なツールを導入しましょう。

参考サイトhttps://hm-creek.net

 

検討段階でセミナー参加

検討段階ではセミナーに参加し、自社にあったツールなのか確認。

各ブランドでセミナーを行っているので、まずはツールの選定から行い、気になった企業のセミナーへ参加するのが良いと思います。

 

コスト面の確認

費用感も様々なので、会社の規模にあったツールを選んだ方が良い。

1つのアカウントで複数台のパソコンにインストールできるものもあれば、パソコン一台に対して1アカウントのものもあるようです。

またそれにより費用感も変わったりとするので、業務の規模感やどの業務を任せるかなどをあらかじめ決めておくことでコスト面を考慮した選定ができそうです。

 

サポート内容の確認

コスト面はもちろんのこと、サポート内容も確認。

どんなツールでも導入段階ではわからないことだらけ、過去の経験からも新しいシステムやツールの導入は、一番最初の導入時が一番大変でした。

ですので、サポート内容はしっかりと確認するべきこと。

 

ロボットに仕事を奪われないために

今回は色々と調べているうちに「テクノロジーの進化ってすごいな」と感じさせられました。

人よりも、正確にミスなく作業をするうえに365日24時間ずっと働き続けることができる。

ものすごいことですよね。

大手企業などは、テクノロジーで働き方などを変えていってるようですが中小企業は中々すぐには切り替えることは難しいです。

ですが、確実にその波はくるわけで。。

このブログを書いてうちに、ロボットに負けないような、社会から必要とされる能力を身に着けなければならないと強く思いました。


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